SSブログ

N響ザ・レジェンド 2015.10.24(土) 職人・ライトナーのドイツ音楽



NHK FM 「N響ザ・レジェンド」(毎週土曜日 午後7時20分~午後9時00分)

10月24日の放送は「職人・ライトナーのドイツ音楽」と題して、ドイツの指揮者フェルディナント・ライトナー(Ferdinand Leitner)のコンサートから放送される。


スクリーンショット 2015-10-17 0.32.29.png
フェルディナント・ライトナー
1912年~1996年 ベルリン生まれ
1926年にベルリン音楽大学に入学し、作曲と指揮法を学ぶ。
1947年にノレンドルフ・プラッツ劇場の指揮者に就任。
モーツァルト、ブラームス、ブルックナーなどドイツ語圏の作曲家の作品を得意とする。



今回のFM放送では
バッハ作曲「ブランデンブルク協奏曲 第3番 ト長調 BWV1048」
ハイドン作曲「交響曲 第104番 ニ長調“ロンドン”」
モーツァルト作曲「セレナード ニ長調 K.320“ポストホルン”」
が取り上げられる。


Pick Up
バッハ作曲「ブランデンブルク協奏曲 第3番 ト長調 BWV1048」
スクリーンショット 2015-10-17 0.56.17.png


ブランデンブルク協奏曲は6曲からなる合奏協奏曲で、1721年にブランデンブルク=シュヴェート辺境伯であるクリスティアン・ルートヴィヒに献呈された。
かなり長い期間にわたって作られたとみられるが、第3番はバッハのヴァイマル時代に作られたと推測される。





ここではオリジナル編成での譜を用いて紹介する。

第1楽章 ト長調4/4

冒頭のスコア     下線の音型が曲全体に散りばめられている。
s_BRAN1.png

しばらくすると次のようなメロディが1st Vlnで現れるが、冒頭のテーマが対旋律となっている。
BRAN2.png


中間部に1st Vlnが印象的なオスティナートを奏でる。
BRAN3.png


第2楽章 ホ短調4/4

一般にチェンバロで短いカデンツァを奏する。フリギア終止する。



第3楽章 ト長調12/8

曲は速いテーマがカノンで始まる。
BRAN5.png

途中でVlnやVlaが新しいテーマを奏でる。
BRAN6.png

活況を呈しながら曲は終わる。
BRAN7.png





nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

N響ザ・レジェンド2015.10.24(土) 職人・ライトナーのドイツ音楽

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。